【豪華客船クルーズ旅行記】2日目!ダイヤモンド・プリンセスの終日渡航日からフォーマルナイト
プリンセスクルーズ2日目。
昨日の夜は食事が遅かったのもあり、22時に寝ます。
そうそう、昨日の夜、子供達の寝相が、半端なく悪いので、ダブルベットを端に寄せてもらってました。
これでも心配だったから、4つあった枕のうち、3つを、床に敷いておりましたよ。(結局、長女も次女も、クルージングが終わるまでに1回ずつ落ちました)
そしたらですね、夜中、3時くらいに、長女が、寝ぼけて、枕元の明かりスイッチを押してしまったのですよね。
明かりがピッカーン!
一気に覚醒した私は、子供達を起こしては厄介と、出入り口まで明かりを消しにいきました。(あとで枕元のスイッチを押せばよかった気づく)
子供達は、スヤスヤとお休みしてたのですが、目が覚めてしまった私は、それから5時くらいまで、寝られず悶々・・。
改めて起きたのが7時。
「寝過ごしたー!早く朝食を作らなければ!!」と思わず焦ってしまって、苦笑しちゃいました
寝呆けている子供達を着替えさせ、両親とともに、14階、ホライズンコートへいきました。
朝は、サラダと、お肉を何種類か。スイカとメロン、そしてデザート。
子供達も、野菜サラダを少々と、ベーコン。
ホライズンコートが激混みしていたので、プールサイドに出て食べてました。
ダイヤモンド・プリンセス 2日目
朝食が終わると、早速、プリンセスパターを見ながら、船内を巡り出します
初乗船のお客様のウエルカムイベント
朝の9時には、初めて船に乗る人専用の催しが、7階のプリンセスシアターでありました。
司会は英語と日本語のやりとりで同時進行。
船内での1日のコーヒーの消費は1700ℓ以上(ドラム缶10杯くらい?)とか、プリンセスクルーズの歴史、何回乗ったらランクが上がるようになるとか、船の中で次回の予約をすれば、10000円分のお小遣いがつき、割引され、かつ、60日間は変更可能であるとか、クイズ形式で教えてくれます。
この司会の友美さんとデュバルさんが面白くて、よくわかっていない子供達も大笑い。
途中で、くじ引きも。ブラックカード所有者と同じ権利をもらえたり、コーヒー飲み放題権、10000円のお小遣い権がもらえました。
どれも当たらなかったのですが、笑いまくったイベントでした
長女、初のユースセンター(ツリーハウス)へ
ウエルカムイベントが終わると、長女が行きたがっていた、ユースセンター(保育施設)へ。
ダイヤモンドプリンセスの船内には、3歳から7歳向けの保育施設があります。
3歳にならないと利用できないので、次女は利用できなかったのですが、長女には招待状が届いていて、行きたい行きたい!と大騒ぎ
すぐに、ユースセンターのある、後方15階まで行ってみました。
ここ、泉の湯の隣で、後方のエレベーターでしかアクセスできないから不便。
エレベーターもなかなか来ないから、諦めて、階段を上ったり降りたりしてました。
船内が広いから、階段の昇降運動で、ダイエット
初めて行くユースセンターで、まず、子供の名前と、年齢、迎えに来る人の名前、絆創膏を貼っても良いか、アレルギーがないかなどの登録カードを記入(日本語で書かれており、英語で記入)をします。
お友達は、日本人2人くらいで、14人くらいの子供たちが集まっていました。
20畳ほどのスペースの中には、PS4が設置されていて、長いテーブルと小さい椅子、そしてテレビ。日本人スタッフ、英語スタッフの2人が常駐してます。
10時に到着した時には、アクセサリー作りをしていました。大きめのビーズを糸に通しています。
念のため、3歳以下も預かってもらえるのか?と聞いたのですが、「レゴスペースのみで使用可能、かつ、親が見ていなくてはいけない」とのこと。次女は断念。
その代わり、6歳の長女は、預けたら、あとは自由に出歩いてもいいとのこと。
長女と次女、二人の喧騒に辟易としていた私は、嬉々として長女を預けることにしました。
子供が寂しがったときのために、ポケベルを貸し出しされます。
ユースセンターの方曰く、ほとんど鳴らしたことが無いって言ってましたよ。
この階には、他にも、8-12歳向けと、13-17歳向けのアクティビティーが準備されていました。
8歳以上は、自分一人でユースセンターまで来てもいいみたい。
お友達になった子供達同士で遊んでいる姿が見られました。
はやく長女も次女も大きくなって、ここに勝手に来て欲しい・・と心から願った瞬間・・。
フルーツカット
長女を預けたら手持ち無沙汰。
せっかくなので、次女と一緒に5階まで降り、フルーツカットで作られた作品を見に行きました。
どれも繊細ダイナミックで、楽しい!
右はカメかと思うのですが、食べ物大好きな、次女の目には、オブジェが大きすぎたのか、ただのバナナとパイナップルに見えた様子。
「食べたいー!」と騒いでました。
朝から、フルコースであんなに食べていたのに、まだ食べる気・・?とげんなりしているうちに、長女のお迎え時間。
11時にユースセンターに到着すると、長女は、長いネックレスを首にかけ、お友達と一緒に、踊りのテレビを見てました。
紙飛行機大会からのお昼寝!
ユースセンターは12時に一旦閉まるのですが、11時に迎えに行ったのは、飛行機大会に参加するため。
誰が参加するの・・?とこっそり思っていた大会の一つです。
「私たち家族しかいないのでは?」と思って行ったら、いるわいるわの、たくさんの人だかり。
古いプリンセスパターを折って紙飛行機を作り、6階のスペースから、丸い輪っかの中に飛ばして入れれば景品がもらえるというゲーム大会をしてました。
私たちだけではなく、ご年配の方々も、夢中で紙飛行機を作ってましたよ!
結果は全く飛ばなかったけれど、子供達は大はしゃぎ。
しばらく紙飛行機で遊び、やっと、ホライゾンコートに行ってくれました。(ちなみにこの日は、インターナショナルダイニングで、昼食が振る舞われたのだそう。行ってみたかったなぁ・・。)
ところが、子供達は、昨日の夜、あまり寝なかったせいか疲れてしまい、ご飯の途中から、泣き始めちゃいまして。
ご飯(←というよりは食べられそうなデザート)を少し食べて、一度部屋で寝ることにしました。
帰ったら、食事の時間が19;45から、17;30に変更になっていることが書かれている紙が届いてました。
よかった、毎日、お昼寝かと思って、途方にくれてたわ・・。
ということで、時間が早くなった印であるシールをカードに貼り付けて、準備完了。
その後、14時半まで熟睡。
私もついでに爆睡。
お昼寝なんて久しぶり!贅沢な時間でした
アフタヌーンティーへ
子供達が起きたら、インターナショナルダイニングへ、アフタヌーンティーへ行きます。
長女はレイトン ミステリー探偵社の大ファンなので、アフタヌーンティーを楽しみにしていた模様。
長女に追い立てられて、息を切らしながら、駆け足で到着(苦笑
すぐに、8人掛けのテーブルに案内されます。
一緒に座ったご年配の方が、子供達と同じくらいの孫がいらっしゃるらしく、会話を楽しみました。
ちなみに、3段重ねスタンドでくるかと思いきや。サンドイッチや、クッキー、小さなミニケーキ、スコーンがスタッフさんによって回ってきます。
自分の好きなものをお皿に取ってもらって食べる仕組み。
本格的なイギリスのアフタヌーンティーを想像していたけれど、そこだけが残念。
でも、スコーンがとっても美味しい!!
外はサクサク、中はふんわり!
甘さも控えめで、子供たちが口の周りをぽろぽろさせながら、夢中で食べてました。
長女が、いたく気に入った様子。
この後、アフタヌーンティーの時間が来るたびに、サンドイッチ、ケーキなどの順番を飛ばして、「スコーン、プリーズ!」との声を聞くはめになります
大満足の末、7階からデッキに出ると、船が一周できるのを発見。
腹ごなしに、3周ほど散歩してました。食べては運動して、食べては運動して・・。これでも太るから、中世の貴族生活、恐ろしや・・。
フォーマルナイト前の食事
さて、今日は、よくわからなすぎてドキドキしていたフォーマルナイト・・。
一旦帰り、シャワーを浴びて、子供達と私をドレスアップすることに。
この「アフタヌーンティーの後、夕食の前にシャワー、ご飯を食べてショーを見たら、歯を磨いて寝る!」というのが、子供達にはあっていたらしく、この日を境に、毎日シャワーを早めに済ませてました。
ドレスは悩んだ末に、こんな感じで。
子供達は、長女が、アナ雪のエルサのドレス。次女がピンクのドレス。
ドレスは他にもあるのに、二人とも、頑としてこれがいいと聞かないので、諦めて持ってきていたのですが、通りすがりの方から「cute!」と褒められてました。
私のは、悩んだ末にこちら。
ドレス:R’s GOWN
158cm、9㎝ヒールでぴったり。
階段の上り下りは、手で裾を持つなどの工夫が必要です。
「地味かも・・赤の方が良かったかなぁ」と思っていたけれど、キラキラして綺麗でした。
こんな長いイブニングドレス、クルージングのフォーマルナイト以外に使わんわ!と思いつつ
7階後方にある、インターナショナルダイニングへ。
みんな、結婚式に出そうなお洋服で、優雅にお食事をしていました。
昨日は、夜が遅かったせいか、がっついていたイメージだったけれど、今日はのんびりと。
ウエィターさんの方も愛想が良く、楽しいお食事になりました。
まずいただいたのは、グリーンサラダ。とにかく野菜が足りない。
次が、シュリンプ。
このシュリンプはリゾット風で、下にご飯が敷き詰められており、上にエビが3匹。
ちなみに、私の父は、エビとお肉。
ウェイターさんに、英語で、「メインディッシュだけ二つ食べてるけれどいいの?」とびっくりされてました。
両方とも堪能した父曰く、やっぱり、船内で食べるのは、お肉の方が美味しいのですと。
デザートは、チョコレートジャーニー
次に、このデザートが出たら、すかさず、また頼もうと決意したくらい美味しかった!
チョコレートのオレンジ味のソースが絶品。
濃厚チョコレートのケーキで、舌触りがほろっととろける感じ。今まで食べた中で一番美味しい。
ちなみに、チーズケーキもすごく美味しくて、渡航中なんども、お願いしました。
フォーマルナイト
ドキドキしていたフォーマルナイト。
食事の後、吹き抜けのある、船の中央、アトリウムに行くと、キャプテン主催のグラスタワーパーティーが始まってました!
7時20分ごろ、船長によるスピーチが始まり、スパークリングワインがグラスタワーに注がれます。
グラスタワーって、大量のシャンパンが四方に入っていくイメージでしたが、意外とちょろちょろ。びっくり。
その後、クルーズに来たお客様達が、交代で少しずつシャンパンタワーにそそぎ、プロのカメラマンさんが写真を撮ってました。
子供達も長い間見ていましたよ。
その間に、大人達は、運んでくれた、スパークリングワインを楽しみます。
ちなみに、フォーマルナイトのみんなはどんな服装なのかしらと思っていたら・・
今回は日本人が半分を占めているというだけあって、床をひき引きずって歩くほどのイブニングドレスを着ているのは、約1割程度。
ひざ下から、足首くらいまでの長さのドレスを着ている方が5割。
後の3割の方が、膝丈くらいのスーツ、1割の方が着物やチャイナドレスといった民族衣装。
結婚式のような華やかさですが、気負わなくてもいい感じでした。
海外の方の方が、体にぴったりとした、綺麗な色合いのぴったりとしたドレスやイブニングドレスを着ています。
日本の方が、Aラインのドレスを着ていることが多いイメージ。
船内は寒かったので、ご年配の方は、膝下丈の少し派手目のワンピースにジャケットを羽織っている方が多かったかな。
着物の方はとても目立ってました。着付けは大変そうだけれど、素敵!
ただ、フォーマルナイトは、男性たちが黒や紺のスーツを着ているので、黒いドレスだと目立たないかも。
個人的には、色のあるドレスの方が綺麗に見えましたよ
みなさま、ほんと素敵でした
ちなみに、クルーを紹介したり、カクテルを注いでいる時間は意外と長いので、靴は選んだほうがいいかも。
私が買ったのは、この靴。
2000円だけれど、幅広で、意外と疲れずに歩けました。
こういうドレスの時にしか出番のない靴は、安くてOK派。
髪もドレスアップして、フォーマルナイトはみんな、派手に着飾っていましたよ。
ミュージカルを見る!
ドレスでは動きづらいので、部屋で着替えて、今度は20時から始まる、ミュージカル「鶴の恩返し」を見に行にいくことに。
子供達の準備に手こずって、5分ほど遅刻して到着したら、満席の看板が
ちょうど出てきたスタッフさんに、入ってもいい?!って聞くと、「OKだけれど、下には座らないでね!」と言われました。
恐る恐る入ると、立ち見席の人がぎっしり・・。
着替えずに、きた方が良かったなぁと反省。
ちなみに舞台は、1時間くらいの短い英語ミュージカルですが、鶴の恩返しという日本になじみのある物語に、ヤマタノオロチ、七夕の恋物語が加わって、わかりやすく、面白い劇になっていました。
ヤマタノオロチがかなりな迫力で、「怖いー!」と長女が本気で言ってて面白かったー
帰宅したら、子供達はすぐにバタンキュー。
5分くらいですぐ就寝しておりました。
2日目は揺れた
2日目は終日渡航日。
アフタヌーンティーで相席してくださった通の方(プリンセスクルーズ10回目!)によると、「今回の船は揺れる」とのこと。
確かに、船は結構揺れており、夜中にトイレの明かりをつけていたら、いきなり扉が閉まって、幽霊かと思ったんですよね。
椅子に座っていても、意識したら、揺れているのがわかります。
でも、意識しないと、不思議と忘れてました。
船内が広いせいか、遠いところを見ていることが多く、揺れてて気持ち悪いと思うまでもなく、用意していた酔い止めも使わず、子供達も元気いっぱい!
クルーズ船の中でしかいないのに、たっぷり動いた1日でした。
公式サイト
プリンセスクルーズ公式サイト
クルーズ専門旅行会社 ベストワンクルーズ
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