わが家のリノベーション会社の選択理由!3ヶ月悩んだ末、良いリノベ会社と出会えた話を聞いてほしい

リノベーションのお見積もりした後、リノベ会社を1社、選ぶのに3ヶ月かかった私たち。
一番大切だったのは、見積もり額ではなく、プライベートな自分たちを見せられるか、私たちに寄り添って考えてもらえるかでした
わが家をリノベーションしようと思って見積もりをとってから、リノベ会社選びだけで、なんと3ヶ月かかりました・・。
これは、

リノベ会社を決める基準がわからなかったからなんです💦
大きなお金を出すリノベーション。
リノベ会社選びで失敗するのが嫌でした。
でも、困ったことに・・
と、決定的な判断基準がありませんでした。
迷いまくって3ヶ月もの月日がかかり、最終的に選んだリノベ会社は、見積もり額や、大手だからといった理由ではなく、

プライベートな自分たちを見せることができて、私たちに寄り添って一緒に考えてくれる、リノベーション会社!
結局大事だったのは
今、担当者してくださっている、担当者かつ設計士(女性)さんは、お話がしやすく、自分たちの夢を叶えてくれそうな気がして、思い切って契約!
そして、リノベ会社さんが決まると、あっという間にリノベーションが進み出したんです!
- リノベ会社の選び方がわからない人
に、少しでも、お役に立てればいいなぁと思いながら書いています。
わが家で見積もりを頼んだ会社
私が見積もりを頼んだ会社は全部で4社。
- ホームプロ
で一括見積もりした会社2社
- お友達に教えてもらった会社1社
- ホームセンターで教えてもらった会社1社
それぞれの会社はこちら。
- A社(リノベ会社)
-
- 一括見積もりサイト、ホームプロ
で依頼した会社
- 男性1名で現地調査
- 部屋中、巻尺で計り、写真を撮影
- 初回、約3時間
- 内装案あり。見積もり額500万で一番低かった
見積もり金額が500万円で一番低かったが、会話の最中にこれから金額が増えていく予感がしたのと、担当者が話しづらくてお断りした。
- 一括見積もりサイト、ホームプロ
- B社(設計事務所)
-
- リノベしたお友達に教えてもらった会社
- 男性設計士1名で現地調査
- 初回はお話のみ(コミュニケーション上手)
- 初回、約1時間
- 内装案あり。見積もりは無しだが700万〜800万かかると言われた
内装案に意見がほとんど反映されず、ショックを受ける。お友達に謝罪の上、お断りした。
- C社(リノベ会社)←契約した会社
-
- 一括見積もりサイト、ホームプロ
で依頼した会社
- 男女2名で現地調査
- 部屋中、巻尺で測り、写真撮影
- 初回、約3時間
- 内装案あり。見積もり額750万
女性担当者が設計士を兼ねており、話しやすい環境。男性担当者は旦那さんの話を聞き、思っている以上の提案を出してくれた。
- 一括見積もりサイト、ホームプロ
- D社(地域工務店)
-
- ホームセンターで教えていただいた会社
- 男性設計士1人で現地調査
- 同じマンションを何度もリノベしたことがあるので測定・写真撮影など無し
- 初回、約2時間
- 内装案あり、見積もり額750万
提案力は弱めだが、同じマンションの内装を何度も手がけているだけあって、「できること・できないこと」はしっかりと教えてくれた。

最後までC社とD社で悩んだね・・
リノベ会社選びに困った理由
業者選びに時間がかかったのは、以下の理由。
つまり、リノベ会社を選択する絶対基準が全くなかったからです。
一つ一つ、わが家を例にとってお話ししていきます。
見積もり額では比較できなかった
見積もりを取って、一番安い業者にすればいいや!くらいの軽い気持ちで始めた見積もり依頼。
でも、届いた見積書が本気でカオス!
他者と比べてみたらわかるかと思ったら、
同じ項目がなくて、わけわかんない・・。
- 見積もりが安くても設備が他の提案と違う
- 工事の内容が違う
- そもそも項目名も違う
3社分(1社は見積もりを出してもらう前にお断りした)の見積もりを見て、ボーダー線まで引っ張って、結局わかったことは、

見積もり額を比較しても意味がない・・
ただただ、疲れただけでした・・。
会社によって言うことがバラバラ
わが家には築43年の中古マンションなので、一箇所、配管が出ているところがあります。
この配管を移動してもらいたい!と心から思っていたのですが、
- A社(リノベ会社)
B社(設計事務所) -
できません!
- C社(リノベ会社)
-
壊してみないとわかりません!
- D社(地域工務店)
-
簡単にできますよ!
一体どこを信じればいいの?!ってなりませんか?

マンションの管理組合で設計図は保管されていたのですが、現状とズレがあることが多く参考にならないとのこと
特にわが家は築43年目の中古マンション。わからないことも多かった様子。
D社(地域工務店)さんは、マンションの他の部屋を何度も担当しているので、「できますよ!」と仰っていただけましたが、
あとは「できない」「わからない」と、意見が分かれて困りました。
目を引くような内装案が出てこなかった
これは私の反省点でもあります。
実は、内装案がパッと目を引くものであれば、少し料金が高くても即決したと思うのです。
でも「これすごい!こんなお家に住みたい!」っていう内装案がでてこなかったんです。

実はこれ、私が悪かったんです。
なぜかというと、リノベ会社の担当者と現地調査をするときに、私が自分自身をさらけ出せなかったから。
今考えると、良いお家をするために、プライベートな悩みをどんどん見せたり話したりしなくてはいけなかったのですが、
- いろいろ突っ込んであるクローゼットの中
- 赤カビが見えるお風呂
- 掃除できていない物置部屋..etc
普段、お友達が来るときには隠してある生活のすべてを、初めて会ったばかりの人に教えるのって、かなり恥ずかしい!

プライベートなんて、とてもじゃないけれど、見せられない・・
と、リノベ会社が来る時は、思わず片付けをしてしまったのですよね。(←普段のお部屋を見せればよかったみたい)
おかげで、4社とも内装案が似たり寄ったりで、全く比較できませんでした。
リノベ会社を決めたポイント!
約半日とられる現地調査、見積もりが出るまで約2週間。
4社をじっくり比較したら、3ヶ月かかりました。
そんな我が家が最終的に、3社を断り、C社に決めた理由はこちらです。
それぞれ1社ずつお話ししていきます。
見積もりが安すぎない
A社をお断りした理由が、「安すぎる見積もり」だから。

まさかこんな理由でお断りするとは思わなかった・・
4社も見積もりを取ってもらうと、大体自分の希望するリノベーションの相場というのがわかってきます。
A社の見積もりは、確かに安くて魅力的でしたが、
- 配管、配線部分などの工事が含まれていない
- 提示されている設備ランクが低い
つまり、値段を安く契約できるけれど、最終的には、他の3社と同じくらいのお支払いになりそうな予感がしたんですよね。
お値段が安いだけで信頼できず、担当者さんとの相性もそれほど良くなかったので、一番初めにお断りをしました。
意見をきちんと内装案に反映してくれる
B社(設計事務所)をお断りした理由が、「意見をきちんと内装案に反映してくれない」から。
このB社の方は、現地調査の時には、とてもコミュニケーションの取りやすい方でした。
私も、他の3社よりも、赤裸々に家の中を見せ、
- 家の困っていること
- 家族の困っていること
- 必要のないこと
などをお伝えしていました。ほとんどB社に決めようかと思ったくらい。
ところが、

内装案が、設計士さん好みのものばかり!
実は、わが家には作り付けの家具はいらない!と何度もお伝えしてあったにもかかわらず、作り付けの家具付きの内装を提案。
そして、作り付け家具の良さについて熱心に教えてくれまして・・。
この調子だと「わが家に寄りそった内装にならない可能性が高い・・」と思い、残念ながら、お断りしました。
要望を叶えるために、一緒に考えてくれる
D社(地域工務店)をお断りした理由が「一緒に考えてくれない」から。
D社は、何度も私のマンションの他の部屋を担当しており、
- マンション構造を一番よく知っている
- 外に出てきている配管部分を移動できる唯一の会社
でも、D社の男性設計士さんは、地域工務店の方。何度かお話ししているうちに、
- 子供部屋の一部をマグネット壁にしてほしい → マグネット壁を知らない
- 狭い洗面所でアイロンがけしたい → 「考えていただければ対応します」
- 間取りを変更したい → 「その間取りは変ですよ奥さん、ね、そう思いませんか旦那さん!」
物腰は優しいのだけれど、一緒に考えてくれない。
男性設計士さんが思っているリノベーションは、ほぼ今まで通りの間取りで、壁紙や設備、床がきれいになった案。
マグネット壁や間取り変更など、少し変わった(?)リノベーションをしようとすると、「考えていただければ対応します」とか、「変わった間取りですね」という話になるんです。

私たちの要望通りの家にするには、かなりな説得力と労力がかかる
と思い、お断りをしました。
話しやすい
最後に残ったC社。
- 見積もりが安すぎない
- 意見をきちんと内装案に反映してくれる
- 要望を叶えるために、真剣に一緒に考えてくれる
と、他の3社よりも抜き出ていました。
ただ、私たち好みの内装案には、なかなかならなかったんです。(←最初はわからなかったけれど、主に私が原因)

「他の会社にも見積もりをしようか」という案もでたことがあったね
それをしなかったのは、C社の女性担当者かつ設計士さんが、とても「話しやすい」方だったから。
一生懸命寄り添ってくれて、私たちの気づかない要望をいろいろ考えてくれるんですよね。
「必要ない」と私たちが言ったことも覚えていてくれて、違う案も考え出してくれます。
結局一番いいのは、

私たちの生活している姿が見せられて、かつ、一生懸命考えてくれるリノベ会社さんと組むこと!
と思い、C社に決めました。
プライベートな自分たちが見せられるか?寄り添って考えてくれるか?
リノベーションは、プライベートな生活を見せて、一緒に解決方法を考えていく作業。
だから、一番大事なのは、

プライベートな自分たちを見せることができ、かつ、一緒に考えてくれる担当者さんかどうか?
大きなプロジェクトを一緒にやっていく会社を選ぶのだから、
- プライベートな空間を見せられる
- 話しやすい
- 一緒に考えてくれる
- 信頼できる
のが、見積もりの額よりも大事なのだと、途中で気づきました。
率直に話せる会社、及び担当者さんと出会うと、その後の話はトントン拍子で楽しく進み始めます。
今、リノベ会社選びでお困りの方、大変だと思います。
でも「プライベートを見せられるか、一緒に考えてもらえるか?」という基準から考えると、リノベ会社さんが見つかると思います♡

どうぞ、みなさまに素敵なリノベ会社さんが見つかりますように!
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