リノベーションの現地調査で何をするの?注意点やチェックポイントをまとめてみたよ!

わが家を全体的にリノベーションすると決めた時、最初に大変だったのが 現地調査。
リノベ会社に「見積もりを出してください」とお願いすると、

現地調査にうかがいます!
と、必ずおうちにくる話になります。掃除しなきゃ!と一瞬、困ってしまうはず。
でも、

部屋は、テキトーに片付いていれば大丈夫!
実際に、現地調査をなんども経験して気づいたのは、「もっと奥が深い!」ってこと!
現地調査はリノベ会社を選ぶ面接でもあるんです✨
リノベーションは、自分のお家を、リノベ会社と共同で住みやすくしていく作業。

「一緒にリノベを成功させることができるか?」が、とても大事!
今回は、私が実際に現地調査をしてもらった経験から
について、ご紹介いたします!
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現地調査では何をするの?

現地調査ですることは主に2つ。
- ヒアリング調査
- 採寸(写真撮影することも)
所要時間は、1時間から3時間くらいです。
ヒアリング

リノベ会社の自己紹介が終わると、すぐにヒアリングが始まります。
聞かれることは、主に
- 予算は?
- どんな風にリノベーションしたい?
- 生活をする時に、困っているところは?
などが聞かれます。

家族みんなで、『家の中で困っているところ』を話しあっておくとスムーズにお話が進みます
採寸(時には写真撮影も!)

続いて、部屋中を採寸していきます。

これがね、なんとも恥ずかしい!!
とりあえず子ども部屋をなんとかしようと思って押し込んであったクローゼットを開けて、中から物が落ちてきた時のあの「からーん感」ったら・・もう(赤面!)
でも、この恥ずかしいけど見せることが大事なんですよね!
現地調査時の注意点!ありのままを見せる!

現地調査をする時の注意点が、
「恥ずかしいけど、ありのままを見せる!」ってこと!
リノベ会社の人が来るからと、大掃除することがあると思うのですが、ピッカピカにする必要はありません。
なぜかというと、
- お家で片付けられないところ
- 困っていること(換気が悪くてカビが生えて大変とか!)..etc
を、正直に見せることで、よりお家にマッチした内装案が出てくる可能性があるからです。
とはいえ、クローゼットの前に荷物がありすぎて開かない・・というのは逆にリノベ会社さんにご迷惑だと思うので、テキトーに片付けましょう!

あとは、覚悟して、ありのままを見せましょう♪
担当者さんのチェックポイント4点!

リノベーションは、自分のお家を、リノベ会社と共同で住みやすくしていく作業。

一緒にリノベを楽しめるかは、とても大事!
私がリノベーションを通じて感じた、
「こういう担当者さんだったから、リノベが楽しめた」という担当者さんのスキルは以下の4点!
体験談や調べたことをご紹介します!
床や家具など、家を丁寧に扱うか?

これは私の体験談です。
A社の担当の方は、汗かきだったらしく、マンションの扉を開けると、大きなカバンをコンクリートの上に置いて汗を拭いていました。
すぐに冷房のある部屋に上がってもらうと、その方は、外でコンクリートの上に置いていた大きなカバンを、ドスンっと、床の上に置いたんです。一瞬「え?!」って思いました。
でも、B社の担当者さんをお迎えした時は、床の上に大判のハンカチを敷き、そーっとカバンを置いたんですよね。
どちらの会社にリノベをお願いしたいか?私はB社です。

リノベーションが始まってからも、丁寧な扱いをしてくれそう!
だから、家の中に入ってきてからの動きは、必ず見ていた方がいいと思います。
何か「嫌だな?」と生理的に思ったのであれば、自分の気持ちを信用してお断りするのがベスト。
「嫌だな」と思ったことは、リノベ最中も、ずーっと気になります。
話しやすいか?

不満に思っていることを書きだそうと思っても、書くタイミングでは忘れてしまっていること、多くないですか?
でも、楽しく会話をしていると、ふと思い出すんです。
- そういえば、ここカビやすいんだよな
- ここにスマホがおければ便利なのに・・
- この場所に棚があったらいいのに!..etc
リノベ会社に伝えていたこと以外の、「日常の小さい困りごと」を思い出させてくれるのは、なにげない会話の中でした。
だから、心をさらけ出して話しやすい!というのは、今も大事だと思っています
一緒に考えて、提案してくれるか?

頭ごなしに「できません」と言われることが多い会社は、結局、お断りしました。
なぜなら、

リノベ後も「本当にできなかったのかなぁ」と、心残りがありそうだったから
わが家を担当してくれた女性担当者さんは、
- 「できるか、できないか」をいろんな方面から考えてくれる
- 他の代案がないか考えてくれる
と、こちらがびっくりするくらい時間をかけて一緒に考えてくれたんです。
その上で、「できません」と言われると、心から納得できました。
これをしてもらえるかどうかで、リノベ後のストレスがかなり減ると思います!
几帳面か?

私はテキトー人間なので、「そのくらい、大したことないっス!」って人のほうが付き合いやすいんですが、リノベーションを考えていく上で、適当だったら、本当に困ります。
結構あるんですよ・・。
工事ミス!
下は、ガス管がガスコンロと繋がっていなかったミス!こわっ!

設計する人と工事する人は別だから、工事ミスは現実的にありうるんです!
わが家が最終的にお願いした女性担当者さんは、全体的にのんびりとしたおおらかな人なのに、「全て解体してみるまでわからない!」という几帳面な人でもありました。
わが家は住みながら、リノベーションをしたので、(←長女が小学校に行くのに、近くに引越し場所がなかった・・)
- 工事をしている人たちは、外部のトイレを使うので、安心してくださいね
- 大きな音を出す工事前には、窓を閉めてもらうように伝えますね
と、現場の人と連携をとって、細部に気を配ってくれるので、逆にとっても助かりました。
「そんなに心配してくれるの?!」ってくらい、心配症で几帳面な人の方が、リノベではうまくいくのかもしれません。
まとめ:現地調査を楽しもう!

現地調査は1社につき、約1時間から3時間ほどかかります。

現地調査されるたびに、げんなりしたのも事実
でも、実際にお会いして、現地調査してもらったり話をしていく上で、担当者の人柄がわかります。
大きなリノベーションをする上で、
担当者の人柄を知るのは、とっても大事!
現地調査は大変かもしれませんが、「私は今、面接をしているんだ」という気持ちをこっそり持って、楽しんでみてください✨
それに、いろんな会社とお話しすることで
- リノベアイデアをいっぱいもらった!
- 「できること・できないこと」がよく分かった!
- 自分たちが困っていることが言語化できた!
- リノベーションにどれくらいの費用がかかるか理解できた!
と、いいことだらけ!
とってもめんどくさいのですが、頑張って3、4社はお見積もりしてみることをお勧めします。
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